第01回 CMSはコンテンツを作ってくれない

■CMS(コンテンツマネージメントシステム)の導入は、企業のサイト運営にとって必須の時代です。インターネットが始まって以来、多くのサイトを構築してきた経験から言って、常にぶち当たってきた壁が「更新」でした。複雑なデザイン処理されたページをお客様は、「自分たちで更新したいけど、どうしたらカンタンにできるの」と相談されます。「定番のホームページビルダーや、プロの定番になっているドリームウェーバーを使用してもらえれば更新できますよ」とお答えはしますが、この答えには無理がありますね。現実には、プロに頼んで更新してもらうしか仕方ありません。

しかし、今はCMSがあります。

サイト制作の技術に明るくない人でも、ページを作ったり、編集できるようになりました。全ページ更新対象となるようなナビゲーションの変更も一瞬にしてできます。サイトのデザインも統一感を保持したままサイト運営ができる-まさに夢のようなツールなのです。

■夢のようなツールにも落とし穴は沢山ありますところが、その夢のようなツールにも落とし穴は沢山あります。よく言われる「ワープロが使えればカンタンですよ」と。ワープが使えない人はどうすればいいのでしょうか。また、あらゆるニーズに対応するためCMSは高機能になりつつあります。複雑な管理メニューを見ただけで、何をやっていいかわからない-と更新を止めてしまった方の声を聞きます。SEO対応を謳っているものの、半信半疑-とも聞きます。ページのソースコードや構文(見出しや強調)違いを考慮せず、SEO的主流のCSS(スタイルシート)ではなく、複雑な入れ子のテーブルで自動生成されるCMSもあります。
「SEOを考慮しカンタンに更新できますよ」の殺し文句に落ちる前に、いろいろなタイプのCMSを比較検討されるといいでしょう。用途や目的、使用人数(アカウント数)・セキュリティー等、特徴を持った優秀なCMSから、自社にあったCMSを選ぶことが、サイト活用の第一歩です。

私たちが提案しているWeb studioをそのCMSの一つです。カンタンを売りにしています。ワープロが使える人ではなくメモ帳が使える人なら…複雑なメニューは限定し、利用頻度の高い管理画面に出さないよう工夫しました。構文も、タグが自由に入れられないよう制限し、構文違いをなくす工夫もしました。「カンタンに更新」を私たちなりに考えた結果がWeb studioなのです。当然SEOを考慮したつくりになっていますが、あくまで考慮したつくりです。生成されたソースコードが検索エンジンにやさしい-つくりだと認識してください。CMSはあくまでシステムとしての対応に過ぎず、CMSを導入するだけで、検索エンジンで上位に表示される訳ではありません。

CMSは訪問者にとって必要なコンテンツを自動生成してくれません。
コンテンツは運営される企業・担当者が日々切磋琢磨し、
訪問者に再びきてもらう努力をすることが重要なのです。

地道なコンテンツの修正・積み重ねが更新頻度を増やし、有益な外部リンクや、訪問者の信頼を勝ち取っていくのです。これこそが真のSEOであり、更新システムが最大に生かされる運用スタイルなのです。

みなさんもCMSを導入し、日々の努力で真のSEOを目指しませんか!!ワンライフがお手伝いいたします。